この赤い富士の作者。
この画風、ゲテモノよばわりされて
なかなか入選しなかった片岡珠子さん。
“片岡は小学校の教員を務めながら、絵を展覧会に出品し続けた。しかしアクの強い個性は“ゲテモノ”と呼ばれ落選を繰り返す。自殺まで考えた片岡を救ったのは画壇の重鎮、小林古径の言葉だった。「あなたの絵は確かにゲテモノだが、ゲテモノと本物は紙一重。あなたの絵を絶対に変えてはいけない」。片岡は古径の言葉を支えに、生涯「描きたいものを描きたいように」という信念を貫いた。”(日曜美術館より)
片岡さんご存命のころ
展覧会でその絵を拝見したことがあります。
誰よりも激しい色使いとタッチに
これはなにと
釘付け、、
作者の生年月日みると
80を越えられていてびっくり、、、
このパワー、情熱、、、
わたしの憧れです。
事務所の玄関にこの小さなポスターを飾ってますが
いつか本物を飾りたい。
わたくしの密かな夢、野望なのです。