今日は、キャリア35の2015年初ミーティング。
6時間のロングミーティングでありました。
「好きをしごとに」ってどういうことなのか
「起業」てどういうことなのか
根本的なことも互いに語り合ったりしました。
2015年、さらに本腰入れて進みます。
ミーティングの最中に、携帯にメールがきました。
訃報でした。
キャリア35の「お好み焼きde交流会」の会場となった
お好み焼き屋さんの主だった彼女が
亡くなったのでした。
彼女とは
テアトルエコーという劇団の養成所で学んだ
同期生でした。
年齢もいくつかしか違いません。
（養成所にいたときは私のほうが年上だったけども
ほんとうは、私よりお姉さんだったことは後で知った笑）
養成所の同期のときは、その元気と明るさに
わたしは尻込みをして
なかなか溶け込めず、生意気なことを言ったりして
彼女に叱られたこともありました。
そんな時代があったことをごめんねえと謝りながら
おいしいお好み焼きをいただきにあがっていたのでした。
「おぎゅうちゃーん！」といつも大きな声で
大きな笑顔で迎えてくれました。
ほんとうは若いときから闘病を重ねて大変な苦労をしているということは
なんとなく耳に入ってきていましたが
わたしは、なるべく知らないふりをしていました。
いつもガチャガチャ騒がしくしていた彼女だったけど
いただくメールや、その絵や、作品には
繊細な面しか感じられませんでした。
タレント、演劇、映像の世界で走り抜けて、そしてほんとうにやりたいことは
大好きなお好み焼きのお店を開きたいことといって
手作りのお店をオープンしていた彼女でした。
バイク便のバイトをして、開店資金の2000万円を
現金で用意したと伝え聞いていました。
ほんとにガッツの人でした。
もうあのおいしいお好み焼きも
おいしいサワーも
もう味わえないんだなあ
楽しい笑顔も
見られないんだなあ
キャリア35の活動をはげましてくれた
好きを仕事にした
くんちゃんのことは忘れません。
ほんとうにお疲れ様でした
そして、どうもありがとう。
わたしはまだこちら側にいるから
せいいっぱい、がんばる。