「もうくよくよしない！」という帯が力強い『第四の生き方』を読了しました。
アサーティブコミュニケーションの理論書であり、実践書。
原題は、”A Woman Your Own Right”。
直訳すると、「一人の女性が自分の権利のもとに立ち上がるとき」。1980年代後半にイギリスでベストセラーになっていた本だそうです（まえがきより）。
第８章の「思いやりの落とし穴」では
自分のことを省みない、思いやりの落とし穴にはまる
スーパーウーマンになろうとしていませんか？
と警告し
自分を犠牲にしてまで他人に尽くして着かれきってしまう前に、
自分で限界を設けましょうと説く。
第１３章の「仕事とお金」では
収入を得る仕事だけではなく家事、育児などの仕事をたくさん抱え、
何もかも抱えすぎ、憂鬱になったり、人間関係がぎすぎすしたり
病気になってしまったり
自分自身をいたわる権利を忘れていませんか、と説く。
自分のからだに責任をもとう。
生活を楽しもう。
すぐにがんばっちゃう私も、読んでて涙がちょちょぎれそうでした
じぶんを大事にできるのはじぶん
そして、他者との関係を主体的に友好的に築きましょう。
”他人に席は譲っても、人生の主役の座を、他人に譲ることはない”
（表紙のことば）
ついついがんばってしまう
はたらく女性のなかまのみなさんに
（男性にも）
役立つ本でした！
キャリア３５に参加する、起業を考えるみなさまにも、ぜひぜひ！と思った次第の
おぎゅう行政書士事務所であったのでありました。