新宿7丁目 おぎゅう行政書士事務所・おぎゅう居宅介護支援事業所の 代表 尾久陽子です。
三連休も最終日になりました。
今日も暑いですね、、
わたくしごとなんですが、昨年7月に父が亡くなりました。
お盆の後に、四十九日だったので、今年が新盆でした。
仕事でご高齢の方の支援をしている者であるのですが
親子の間柄は仕事のようにはいかないもので
体調の悪い父の疾患を特定することもできないうちに
お風呂で亡くなってしまいました。
それはとても悔しいことでしたが
お風呂でおぼれたのではなく、すーっと気持ちよく行けてしまうそうで
その点では、(家族としては)救い?ではありましたが、、、、
家での急死は、警察のお世話になりますし、夜中まで取り調べあり、
早朝にお呼び出しあり、で、それは慌ただしく大変でした。
実家では、父と母と犬、いずれも老いたもの同士で暮らしていたわけですが
もともと母は足腰が悪く、糖尿高血圧、その他さまざまな疾患を抱えていて
料理以外の家事と犬のお世話は父が担っていたので
父亡くなってから後は、母、悲しみに暮れる暇なしという日々であります。
ヘルパーさんにも来ていただいています。
さて、新盆で帰省すれば
「昨日、植木を切って疲れてしまったので」(←なにもこんな暑い日に、、、)
片付けする余力なかったとのことで、部屋は泥棒入りましたか状態(笑)
流しもいっぱい(笑)
「忘れてしまうので」と、即、リクエストの放射
・S字フックを屋根に落としてしまったけど、拾えない
・留守番電話が(メッセージがいっぱいで)使えない
・座椅子が壊れた
・扇風機壊れた
・石油ストーブ捨てたい
・植木屋さんを頼んでもいい?いちおう許可取ってと思って
・犬が吐くんだけど、病院連れて行ったほうがいい?
・ビタミンC買ってきてほしい
などなど・・・
「こまごましたことを、誰に頼んだらいいのかわからない」
ということがいっぱい。
(サポートしてくれる地域資源はあるんですけどね、、)
重くて干してないという布団を干したり
昼夜のご飯を用意したりして
自分自身の日常生活よりもそこそこ働いて、帰る道なのでした。
「あんたも、いつのまにかよく動くようになったねえ」(母)
、、、いや、お母さん、それはね(笑)
思い出話をすれば、あの時元気だった父母、もう25年も前の話か、と
帰り道、一本雲。
人も家庭も、みなそれぞれ。歴史もそれぞれですね。
こんな日常を過ごしたわたしですが
それぞれの、それぞれの大事なことを尊重して、ご相談をお伺いしたいと思っております。
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